次世代ビジネス6つの要素

昔、これからはホームページが必要ですよと企業に提案に行っても、会社概要パンフレットがあるからそんなもの要らないと断られた。経った30年ほど前まで携帯電話は無かった。今や、軍事で使っていたインターネットも、GPSも高校生の胸ポケットに入っている。世界中の良質の情報が電車で移動中にでも入手できる。その技術の変化が、ライフスタイルを一変させる。しかも今までの変化以上に加速する。AmazonのAIスピーカー「Echo」のようにスマートフォンを利用しなくとも情報がやりとりできるデバイスも出てきた時代だ。私たちは変化を素直に受け入れ、自ら変わるチカラを身に付けないと化石化してしまう時代。

次世代を具体的に創造すれば誰でもチャンスはある

資本力、組織力、政治力=事業を成功に導く時代は終わった。大企業も潰れる時代。競争のステージが目まぐるしく変化する。競合も異業種から湧いてくる。スタートアップ企業も短期間で上場する。医療も発達しガンも克服できる。小学校の教育にもICTはあたり前の時代。そう、人生100年時代の到来。そんな時代のビジネスキーワードは、企業規模に関係なく挑戦できる。いや、大企業の方が、変化に対応するのに時間が必要で、小さな組織のほうが変化に早く対応できる。その速さもビジネスを成功に導く重要な要素でもある。

  • 1.Big data

  • 2.IoT IoE IoT Ioc

  • 3.Health

  • 4.AI

  • 6.Platform

  • 7.individual

次世代は、7つのキーのいずれかまたは、掛け合わせでビジネスモデルを構築することが必要になるだろう。それを皆が意識して動き始めている。もし、自社で新規事業を検討していて7つのキーがどこにも入っていないモデルであれば、一旦立ち止まって再度見直してはいかがでしょうか?必ずその新規事業の課題も見えてブラッシュアップできます。

変化を受け入れ楽しもう

私たちを取り巻く世界と価値観は必ず変容する。その変化を具体的に創造し、それに備えて知識や経験を蓄えていく必要がある。とジム・ロジャーズは唱えている。米国で2011年度に入学した小学生の65%は、大学卒業時、今は存在しない職に就くだろう。と米デューク大学の研究者キャシー・デビッドソンは言っている。日本でも話題なった、マイケル・A・オズボーン准教授のあと10年で消える職業・なくなる仕事も同じ話だ。今となれば、准教授でなくてもイメージはできるはずである。

1.次世代の変化を具体的に創造し、7つの要素からもビジネスモデルを検討する

2.新規事業は、過去のビジネスモデルからでなく、未来創造からも検討する

これからの時代は、シェアリングエコノミーが加速する。土地、部屋、車、だけでなく、ひとも。ビジネスを創造しカタチにするビジネスプロデューサーも。ビジネスプロデューサーとは、ゼロから有を生む人で、現状を打破するアイデアを創出し、自身の経験と知識、人脈をフルに活かし激変する未来を常に意識して、新しいビジネスモデルの創造にチャレンジし続けるひとです。

■ビジネスプロデューサーを目指す方へのお勧めの映画■

きっとうまくいく」は、スティーヴン・スピルバーグが、「3回も観るほど大好き」ブラッド・ピットも「心震えた」とコメントしたインド映画。ビジネスプロデューサーでなくても、多くの人に見てもらいたい作品です。 合言葉は、「ALL is Well」きっとうまくいく。